弊社のヘルパーが普段の業務で考えていることや心がけていることを、率直にお話しします。第八弾は、高血圧の利用者様への対応についてです。
ご家族様や他社のヘルパー様の参考になれば幸いです。
高血圧をお持ちの利用者様に対して、以下のような対応を心がけています。
・状態確認の徹底
血圧測定を行い、足のむくみや身体の見た目の変化、ふらつきの有無などを利用者様とお話ししながら確認しています。
・異変への早期対応
訪問時に、いつもと違う変化が見られた利用者様がいました。具体的には、字がうまく書けない、計算ができない、冷蔵庫から物を取り出そうとして落としてしまう、といった症状が見受けられました。
すぐに会社に報告し、利用者様には病院を受診していただきました。その結果、硬膜下血腫が判明し、緊急手術(頭蓋骨に穴を開けて血の塊を除去)を受けることとなりました。
・起立時の注意
普段横になっていることが多い利用者様には、急に立ち上がらず、まず端座位をとってから立ち上がるよう促しています。これにより、急な血圧変動やふらつきを防ぐよう配慮しています。
高血圧の利用者様の安全を守るため、日々の観察を徹底し、異変があれば速やかに対応しています。引き続き、利用者様が安心して日常生活を送れるよう、丁寧なケアを提供してまいります。
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